18日の高槻の地震は自宅にて、出勤の準備中に来ました。
家の中が揺れで散らかり、電車が止まって出勤取りやめということになってしまいました。
食器棚、冷蔵庫、洗面台、デスクの扉が全開になるほど揺れ。
壊れたものはがなかったのは幸いでした。
室内写真は事情により載せられませんが、一番厄介だったのがこのフレグランスの転倒。
瓶が倒れてテレビボードにオイルが溢れてしましました。
拭き取った後もしばらく匂いが。。。
外では火災や水漏れの現場から近いこともあり、報道のヘリコプターがたくさん飛んでいましたね。
そのヘリコプターが中継しているテレビを見るとう状況でした。
もう少し外の様子を確認しようと玄関を出るとマンションの渡り廊下が落ちてしまってました。
エレベーターが止まっていたのでせっせと階段を上り下り。
その他の大きな被害はなさそうだったので、家に戻って食器や家具を直しているとガスが止まって、水を貯めておこうと風呂に水を貯めようとしたら水道水が濁ってしまっていました。
家にはペットボトルの水1本の買い置きがありましたが不安になってお昼頃にコンビニへ行くとすでに陳列冷蔵庫は空っぽ。
近くのドラッグストアへ行っても長蛇の列ができていて水は売り切れ。
ふと、冷凍庫を見るとロックアイスがまだ売り残っていたので溶かせば飲めるだろうと購入して帰宅しました。
みなさん買いだめにすぐに走ったんですねぇ。
備えていなかったことを後悔です。
この日は水とガスが止まってしまったのでとりあえず高槻を脱出して実家でお風呂を借りることにしました。
ついでに途中のコンビニとドラッグストアで水を購入。
実家でも水とお茶を拝借。
長野の弟からも支援の水を送ってもらって、なんとか水だけは確保となりました。
あと、水が使えないとトイレが大変だと実感です。
トイレ自体の水が流れなくてもお風呂の水をトイレに流せばある程度は流れていくんですが、完全ではないので厄介でした。
下水が詰まって流れないとなると。。。
緊急時用の簡易トイレも必要になるのがわかります。
やはり普段から備えておくに越したことないですね。
断水は予想より早く19日には回復したので、余ったペットボトルは次の地震への備えとしたいと思います。
一方のガスの復旧はまだまだ先のようです。。。
ところで、今回の地震に関連していると考えられているのは有馬-高槻断層帯のようですね。
全く知らなかったので調べてみました。
断層帯の位置及び形態
有馬-高槻断層帯は、神戸市北区の有馬温泉西方から高槻市街地北部に至る長さ約55kmの断層帯である。並走、あるいは分岐する多くの断層線からなる。断層帯の東部(宝塚-高槻)では2つの断層が並走して地溝帯を形成していることが多い。有馬温泉付近以西(約12km)ではいくつかのやや不明確な活断層に分岐する
断層帯の過去の活動
有馬-高槻断層帯は活動度の高い(A級-B級)右ずれ北側隆起の断層帯であり、少なくとも東部(宝塚-高槻)は過去約3千年間に3回活動している。それらの活動の間隔は1千-2千年程度であった。最新の活動は西暦1596年の慶長伏見地震であったと推定される。その時のずれの量は3m程度であったと推定される。
断層帯の将来の活動
有馬-高槻断層帯のうち、少なくとも東部では、ずれの量が右ずれ最大3m程度、マグニチュードが7.5程度(±0.5)の地震が発生すると推定される。
- 地震の規模 : M7.5程度(±0.5)
- 地震発生確率: 30年以内に、ほぼ0%~0.03%
- 地震後経過率: 0.2-0.4%
- 平均活動間隔: 1000年-2000年程度
- 最新活動時期: 1596年慶長伏見地震
引用元:https://www.jishin.go.jp/main/chousa/01jun_arima/index.htm
釣りの時の地震ばかり気にしていましたが、自宅で被る地震につてもっと備えておかないといけないなと反省した次第です。
また、以前の記事にまとめたように南海地震はこの先に必ず起こるという前提で、釣り師としては津波への対策が一番だという認識のもとで釣りをしたいと改めて思いました。
淡路島および和歌山での津波の到達時間をまとめましたのでご興味のある方は以下の記事を参考にいただければと思います。
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