ラニーニャ現象で淡路島が想像以上に凄い件について

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はじめに

今年は春にエルニーニョ現象が終息し、夏はラニーニャ現象になることで、猛暑になる可能性が高いそうですね。

<エルニーニョ現象とラニーニャ現象>

エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれ、それぞれ数年おきに発生します。

猛暑に突入すると淡路島での釣果にどう影響するか気になるところなので、釣行日である7月1日とその後の7月2、3日の淡路島の気温と海水温を記録しておきたいと思います。

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気温と海水温の振り返り

釣行した7月1日の淡路島は非常に暑く、確認すると気温は30℃を超えていて、既にセミも鳴いていましたよ。

7月2、3日も30℃越えなので、陸上はすっかり夏モードですね。

ちなみに淡路市では7月3日に気温が35.2℃と猛暑日になりました。

以下に淡路島私設気象観測局さんのツイートを引用させてもらいました。

洲本市のデータですが気温以外に気圧も記載されているので今後の参考になるかもしれません。

7月1日(金)〜釣行日〜

7月2日(土)

7月3日(日)

そして、久しぶりに海水温の変化を確認してみました。

6月の釣果が悪かったので、水温が低いのかと思いましたが、そんなことはなく昨年に比べて沼島や福良の海水温は高くなっています。

翼港の海水温度の記録が停止しているので北部の海水温はわかりませんが、こちらも例年より高い推移が予想されますね。

  • 観測地:沼島
  • 水深:10m

淡路島沼島の海水温

  • 観測地:福良
  • 水深:9m

淡路島福良の海水温

引用元:兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センター

まとめ

水温は例年より高く推移しています。

例年、夏の時期の水温は確認してきませんでしたが、水温変化が釣果へどのように影響するかは興味深く、今年が本当にラニーニャ現象で気温と水温が高くなるのなら大切な経験となると思いますので、気温と水温のデータをブログで記録していこうと思います。

ちなみに黒鯛(チヌ)の適水温は以前調べた内容を旧ブログに記録していて、

未成魚期の適水温は15 – 28.5℃、成魚期の適水温は7 – 30℃となっています。

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チヌ(黒鯛)釣りの情報 → 釣りブログ チヌ・黒鯛釣り

Summerベクター画像Freepikによるデザイン

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コメント

  1. 今週と来週は引っ越しで釣りは休み より:

    夏は不利では。水温高いと。

    • earlgrey より:

      引越しでしたか。
      留守の間に釣ってきます。
      今週も「つゆばく」期待です。