はじめに
2週間ぶりの淡路島へ行ってきました。
ツイッターを見ていると、梅雨の爆釣情報が流れていて私も早く釣りに行きたくてウズウズしていました。
梅雨の爆釣って「梅雨爆(つゆばく)」って言うんですかね?
週の初めは雨が続き、金曜日は曇り予報。そしてこの日は中潮。好きな潮回りです。
条件が揃ったので、思い切って有休を取ってしまいました。
ただ、最近のホームグラウンドでは惨敗続きだったので釣り場所が問題。
産休にしては長すぎるし、潮の流れが変わったのかも?
そこで、今回の釣行はまず午前中にホームグラウンドに行き、状況がこれまでと同様に悪かったら午後から別場所に動くと決めて出発しました。
淡路島ホームグラウンド
朝の4時半から準備を始め、5時には団子を投げ始めました。
例年ならこの時期には餌取りがたくさん出てきているはずですが、開始から3時間経ってもエサ丸残り。
不安が的中した感じだったので、海の底の状況が気になり、準備していたGoProで撮影して見た所、網などが入っている様子もなかったのでとりあえず一安心。
ただ、午後から場所移動はほぼ決まりやなって思いながら、機械的に団子をポイポイ投げ続けていました。
状況が変わったのは9時を過ぎた頃。
外海から明らかに色の違う潮が流れてきて、その中に魚がいたようです。
まず、こんなキビレを3匹連続で掛けて、
3匹目のキビレを釣った後の数投目に久しぶりにゴンゴン引く良い引きを味わうことができ、上がってきたのは41センチのおチヌ様です。
釣れてくれてありがとう!
この1匹で午後からの場所移動はなくなりました。
いい潮が入ってきて、この時合いで数が狙えるかも!って期待したのもつかの間。
そんなに甘い話はなく、小サバの群れがまわってきてしまい非常にまずい状態に。
あかん、小サバがまわってきた。 pic.twitter.com/FYBydDWzEf
— アールグレイ (@earl_grey_y) 2016年7月1日
アタリは出るが、何も針にかからない。
たまにかかったと持ったら小サバっていうパターンです。
団子に小サバが群れている状態。
こうなるとチヌがいてもエサを喰わせるのが難しくなります。
こんな場合、ウキ下は十分に這わせるように設定。
団子を硬くして、確実に団子を着底させるようにします。
また、一点集中に投げていた位置を少し変えてみたり変化を試みました。
そんな思考錯誤が実ったのか、団子の投げる位置を沖側にずらした時に小サバの群れの中から良型のキビレをゲットできました。
小サバの中からキビレ。30センチ。 pic.twitter.com/lClFBPMoQF
— アールグレイ (@earl_grey_y) 2016年7月1日
釣れるパターンがわかったので、その後も定期的に試すと、小サバの群れの中にいたおチヌ様を捕まえることができました。
このチヌがこの日の最高サイズ44センチです。
この日の日中は非常に暑く、集中力もなくなってきたのでランチ後は1時間ほど車で退避していました。
再開した2時過ぎからもキビレと小チヌを数匹ゲットし、楽しい釣りとなりました。
お昼過ぎ頃からボラも寄ってきて、団子の着水とともに海面直下にボラの渦ができ、少しでも柔らかい団子だとボラアタックで団子が底まで団子が持たない状況でした。
それでも夕方までに40アップのおチヌ様を3匹追加することができ非常に満足な釣りとなりました。
今回の当たりエサは全てオキアミです。
小ボケに反応したのはフグとチャリコだけでした。
まとめ
今回は期待していた梅雨の爆釣を堪能できた充実の1日となりました。
前回までの不調が嘘のようで、これからの季節に期待です。
- 釣行日:2016年7月1日金曜日(中潮)
- チヌ:44、43、43、41、41センチ、小チヌ1匹
- キビレ:8匹
- その他:小サバ、ベラ、チャリコ
(キビレ3匹はリリース)
団子レシピ
- ヌカ:10カップ
- 砂:5カップ
- 細引きさなぎ:1/2袋
- チヌパワーMP:1/3袋
- 押し麦:1/2袋
- アミエビ:1/2袋
- 海水:適量
バッカン3杯分作成
刺しエサ
- Gクリル2L3L
- 小ボケ
仕掛け
- 竿:チヌ競技スペシャル III 0.6号-5.0
- リール:トライソ
- ウキ:発泡ねうき、TD45
- 道糸:2号
- ハリス:1.2号
- 針:カットチヌ3号、4号
今回は超ねうきを使わず、発泡ねうきを使用しました。
この日はほとんど風がなく、波も高くなかったので基本はTD45でしたが、発泡ねうきが出してくれた小さい当たりも楽しめましたよ。
チヌ釣りの情報 → 釣りブログ チヌ・黒鯛釣り