はじめに
フィッシングメジャーの自作を試みましたのでその紹介です。
今使っているフィッシングメジャーは2012年に買ったヤマヨのフィッシングリボンRFC2Lというものです。チヌ釣りを始めてから買ったのがこのメジャーなので愛着あるアイテムです。
関連記事(旧ブログ)
非常に丈夫な作りで金具部分の劣化もさほどなく、メジャーとしての不満はないのですが、ブログに載せる絵的にもう少しなんとかならないかなぁって思っていました。
作ろうとしてるフィッシングメジャーはチヌ全体を乗せることができるプレートにメジャーが付いている形です。
ネットでフィッシングメジャーについて調べてみると、以外と多くの方が自作していることがわかりました。
そんな中で今回のフィッシングメジャーの作成にあたり参考にさせていただいたのは「白い灯台」のまつさんが書かれているブログ記事です。
比較的大きなメジャーを作成していて自分が作りたい形に似ていたので参考にさせていただきました。
そして、今回メジャーリボンとして使用したユポロッドは優れものでした。このユポロッドというものを見つけることができたのが今回の一番の収穫です。
材料
フィッシングメジャーに使用した材料はアクリル板、メジャーリボン、メモリシール。採寸するときの起点となるL字の金属板です。
まず、アクリル板は近くのコーナンで黒色のもの購入しました。既製品でサイズは320mm x 545mm、厚さ3mm。ロクマルは測れませんねぇ。
次にまつさんがブログで紹介しているメジャーリボンをネットで調べると、ヤマヨ測定機から出ているユポロッドという商品が似ていましたので、今回はその中でもユポロッド753というものを購入しました。
この商品は自由に切ってどこにでも貼れる粘着シールタイプのメジャーで、工事現場などで使用する目的の商品のようですね。
ユポロッド753は30cm毎に赤白が交互になっていて30cm以上しか基本的には採寸しないチヌを写すには良い間隔だと思いました。ただ、理想的には40cm間隔かなぁ。ちなみに20cm毎に赤白が交互になるユポロッド752 もあります。
家の近くのコーナンには売っていなかったのでネットで取り寄せることになりました。
次にユポロッドには目盛が印字されていないので、家にあったテプラで数字を印刷したシールを作成して貼り付けることにしました。
最後に採寸の起点となるL字の金具もコーナンで購入です。
組み立て
まずアクリル板にユポロッドをこのように貼り付けました。テプラで作った数値シールはちょっと小さかったかもしれませんね。
デザイン的に目盛同士を向かい合わせたかったので、2枚貼ったユポロッドのうち下側のユポロッドは白と赤の部分で一度切り離してから貼っています。
ユポロッドは以外と強度が強く、力を入れてひっぱたりしても破れることはなかったです。
粘着力も強く、アクリル板とユポロッドの間に空気が入ったので何回か剥がしましたが、粘着力はほとんど落ちませんでした。
また、赤色部分にはこのんな文章が印字されているので、このまま貼るとカッコ悪いと思いカットしました。
ちなみに「ユポ」って知らなかったので調べてみると、主原料はポリプロピレンだそうです。特徴は水に強くて、破れにくく、表面がなめらか、油・薬品に強い、環境に優しいとのことです。フィッシングメジャーに使用するにはもってこいの材質ですね。
関連記事
次に採寸時に、魚の口を当てる板を0cmの所に垂直に設置することにしました。
アクリル板の厚さが3mmなのでビスで固定するには薄すぎるため、アロンアロファで固定しました。
完成品。
まとめ
まずはお試し程度でフィッシングメジャーをつくってみました。
作成して気になったのはアクリル板が光を反射するとこ。外では光を反射してしまい撮影の邪魔になりそうなので反射のない素材を選ぶべきだったと反省。
数値シールも小さかったので倍以上の大きさは欲しいところです。
また、採寸用のL字金具を固定るすのはビスが強度的に良いと思うので、使用する土台の厚さをもう少し厚くする必要がりました。
あと、色は黒よりも白が良かったかもしれません。
一連の作成方法は把握できたので、次回は土台になるアクリル板を違う素材に変えてチャレンジしてみようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ご訪問の記念に下のバナーをポチッと押していただければ嬉しいです。
チヌ釣り、紀州釣りの情報がいっぱい。参考にさせていただいております。
↓↓↓