【淡路島】台風後の淡路島で2日間団子を投げ続けた結果

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はじめに

今回は夏休みということで2日連続で団子を投げることができました。2日目は初めての場所の調査も行いましたよ。週のはじめに台風5号が通過して雨風が強く影響が残っていないか少し心配する一方、2週間ぶりの釣り。久しぶりの連釣で期待を膨らませながら淡路島へ車を走らせました。

淡路島の紀州釣り

1日目

1日目の場所はここ最近、サイズが出なくなった場所でした。夏本番なのでもう爆発してもいいんじゃないかと思っての場所選びです。

朝一は気配がなかったですが、日がすっかり上って暑くなり始めた10時過ぎごろから反応が出始めました。

不意に来たアタリに合わせるとチビレがかかり(写真無し)、その後にこの小チヌ。

淡路島のキビレ

続いてキビレ。

淡路島のキビレ

もう1匹キビレ。

淡路島のキビレ

チビばかりの結果に我慢の釣りが続き、チヌの時合いが来たのは12時から13時過ぎでした。

オキアミ中心の刺し餌で攻めていましたが、チヌの反応が欲しくて刺し餌を冷凍ボケに変えたところ、ガツンっときました。まずまずの引きを楽しませてくれたのがこのおチヌ様。

淡路島のチヌ

33センチでした。

淡路島のチヌ

そして、ここから1時間くらい後に来てくれたのが、36センチのおチヌ様。

冷凍ボケには反応せず、直後のオキアミに反応しました。綺麗な魚体でなかなか良い引きを楽しませてくれましたよ。

淡路島のチヌ

ここからエサ取りの反応のみが続いた後にこの小チヌ。

淡路島のキビレ

青空で天気は良いのですが、風が少しずつ強くなって来て釣りにくい状況の中でウキの反応を拾えたのが良かった。

この後は我慢の釣りが続き、夕方にどうにか小チヌをゲット。

淡路島のチヌ

最後に期待した夕方の時合いは来ず、19時に終了です。

この場所もなかなかサイズが出なくなりましたね。いつもならサビキ客の歓声が聞こえるのですがこの日はほとんど釣れていないようでした。潮の状態もよくなかったのかな。

淡路島のチヌ

2日目

2日目は初めての場所の調査をしてきました。1日目の釣り終了後、お風呂に入って、夕食を食べた後に目的の移動して、現地で車中泊です。

この場所はネット上に情報が載っていて、いい釣果が出ていたので気になっていたんですよね。

掲載されている写真に釣り場のヒントとなる景色情報が沢山が写っていたので難なく場所を特定できました。写真に景色情報があれば経験とGoogleマップを組み合わせれば数分で解析完了です。ベテランさんなら誰でもやっている方法だと思います。

ネットの常識ですが、釣り場所を特定されたくない場合は写真の公開方法に注意が必要です。ブログやSNSに写真を載せるのは自己満足以外の何者でもないのですが、その情報公開のために、自分が楽しむ場所に入れなくなる事態だけは避けたいと思っています。私のブログ写真に景色情報が無いのはこのためです。

さて、場所は判明したものの、この地域は他の地域よりもエサ取りが多い印象なので個人的には苦手とする場所です。今回、エサ取り対策にサナギ、アケミ貝、練り餌を持っていきました。

当日、世間は夏休み中なので釣り人が多いと思いましたが、団子師は私のみ。ヌカ跡がある場所に釣り座を構えました。

初めての場所なのでまずは棚合わせから開始。

竿1本半分あればいいかなって思いながら空団子で合わせに行きますが、ウキが沈み続けてなかなか棚が合わない。

ようやく棚が合ったのは竿2本。流れはほどほどだったので、流れが早いために棚を見誤ったことはなさそうです。期待が膨らみます。

明るくなると海面の様子から小魚が湧いているのがすぐにわかりました。エサ取りをできるだけ集めたくないので団子にはアミエビを入れずに開始です。

刺し餌を付けた団子を投げ始めて数投目からウキにエサ取りの反応が出始めました。そこからすぐに寝ウキがスパッと入って、釣れたは豆アジ。

その後、フグ、チャリコと釣れ続けます。仕掛けを回収するときにカマスも釣れました。ここは魚種が多いのがわかります。

なかなかチヌのアタリが出なかったのですが、反応があったのは6時を過ぎた頃だったと思います。寝ウキが立って、モゾモゾと海面に沈み始めました。ビシッと合わせても軽い。引きも軽く、釣れたのはチビレ。

続いて寝ウキが反応して、少しだけ良い引きも小チヌ。

ここからが大変でした。風が強くなり肌寒ささえありました。

そんな中で釣れたはマイクロキビレ。

淡路島のキビレ

マイクロキビレ2匹目。

淡路島のキビレ

3匹目。もうマイクロキビレしかいなのか?

淡路島のキビレ

お昼を過ぎた頃から風が強風になり、夏の釣りとは思えない状況になりました。

それでも、エサ取りのアタリは出続けます。エサ取りの後ろにいるだろうチヌに反応いてもらいたいので、できるだけ硬い団子を作るように心がけますが、2日目の釣りということもあって、団子を握る手に疲労がたまり団子が締まらない。

思い通りの団子を握れないまま夕方を前に団子アタリが厳しくなり、ボラを3匹掛けてしまいました。

結局、このチビレを釣り上げた後はエサ取りの反応のみになり、19時前に終了です。

淡路島のキビレ

初めての場所でチビしか釣れない釣果。撃沈です。

淡路島のチヌ

まとめ

1日目

  • 2017年8月12日(中潮)
  • チヌ:36、33センチ、小チヌ3匹
  • キビレ:3匹

2日目

  • 2017年8月13日(小潮)
  • チヌ:小チヌ1匹
  • キビレ:5匹

2日間で30センチ台2匹、あとはチビのみと不満が残る結果でした。台風の影響が出ていたんでしょうかね。嵐の直後の釣果はいいいんですが、その後しばらくしてからの釣果は悪い印象です。今回竿を出した2ヶ所の海は濁りが入っている状態でしたが、朝や夕方に他の釣り人が狙っているタチウオや青物は好調に釣れていました。2日目の場所は釣果以外の環境は気に入ったので、タイミングをみてリベンジのために訪れる予定です。

紀州釣り団子レシピ

2日目はエサ取りが多いのがわかっていたのでアミエビ抜きから開始。それでもエサ取りやキビレは寄って来ていました。反応が鈍くなってから少しずつアミエビを追加して行った形になりました。

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  • Gクリ2L3L
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台風の影響でボケが入手できなかったので、冷凍ボケで勝負でした。1日目は冷凍ボケで33センチをゲット。2日目の場所は普段よりエサ取りが多いと予想してアケミ貝と練り餌も準備しました。結果、アケミ貝でチビのみですが結果が出たので持って行って良かったです。餌持ちはピカイチですね。ちなみに2日目の場所では冷凍ボケに全く反応してくれませんでした。

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