はじめに
もうすぐHarmonyのレンディングが始まるので、急いでテストネットで試してみました!
Tranquilというプロトコールです。
TranquilはHarmony ONEブロックチェーン上のマネーマーケットプロトコルです。
資産を供給および借りることができます。
TranquilはCompound、AAVE、Venus、Benqiなどのプロトコルに似ていますね。
Harmonyにはこのようなレンディングプロトコールがなかったので、Tranquilがいいポジション取るんじゃないかと期待しています。
メインネットでは日本時間の11月1日(月)1時から始まるみたいですよ。
今夜です!
メインネットで開始する前に予行演習として触ってみました。
加えて、報酬となるTRNQのxTRANQのパブリックセールもやっています。
xTRANQの購入はメインネットでTranquilが開始されるまでなので興味ある人は
急いでくださいね。
以下にテストネットでONEを貸してUSDCを借りる手順と、メインネットでxTRANQの入手方法をまとめました。
Harmonyでレンディング に興味ある人の参考になればと思います。
Harmony Testnetに接続する
Tranquilはまだメインネットでは動いていなくて、Testnetで試すことができます。
Testnetはメインネットとは別にRPCを設定しておく必要があるので、以下の設定をMetaMaskでしておいてください。
- ネットワーク名:Harmony Testnet
- RPCURL:https://api.s0.b.hmny.io
- チェーンID:1666700000
- 通貨記号:ONE
- ブロックエクスプローラーのURL:https://explorer.pops.one/
テスト用の1,000 ONEをもらう
TestnetにMetaMaskをつなげたら、Transquilを試すまえにガス代のONEをもらっておきましょう。
Testnet用に1,000 ONEがもらえます。
やり方は、自分のHarmonyのウォレットアドレスを指定するだけです。
oneから始まるアドレスです。
MetaMaskで表示される方のアドレスではないので注意してくださいね。
もしわからない場合は、こちらのHarmony Block Explorerの検索窓ににMetaMaskのアドレスを貼り付けて調べてください。
Testnet ONE Faucetに自分のアドレスをペースとして「Send Me」をクリックするとすぐに1,000 ONEが入金されます。
MetaMaskで1,000 ONEが入金されたことを確認してください。
TranquilでONEを貸してUSDCを借りる
準備ができたら、いよいよTranquilに接続しましょう。
ホームページの「Launch App (Testnet)」をクリックします。
MetaMaskをクリックして、接続手続きをしてくださ。
もし、メインネットに接続している場合はTestnetに接続するようにとメッセージが出ますので、先ほど設定したTestnetに切り替えてください。
TranquilにアクセするとMarketsが表示されます。
左側がSupply、右側がBorrwoになります。
この表示だと貸し借りできるトークンは限られているみたいです。
試しに、ONEを貸して、USDCを借りるということをしてみました。
やり方はまず、SupplyのONEの「Collateral」のチェックをクリックします。
MetaMaskで「確認」をクリック。
これでONEを貸し出すことができるようになりました。
次にONEの項目をクリックします(どこでOK)。
Depositで貸し出すONEの数量を入力して「Deposit」をクリック。
ちなみに、Collateral Weightが50%、Borrow Limitが$75.6となっているので、貸したしたONEの価格の半分まで借りられるみたいです。
MetaMaskで「確認」をクリック。
これで500 ONEを貸し出すことができました。
次にONEを担保にして、USDCを借りる手続きです。
まずBorrow Marketsの「USDC」をクリック。
先ほど書いたように借り入れは最大$75.6まで可能ですが、ONEが下落すると清算リスクが高まるので、約半分の$38を借りることにしました。
ONEが今から半分になるリスクをとるという意味になります。
借りるUSDCの数量を入力して「Borrow」をクリック。
MetaMaskで「確認」をクリック。
これでUSDCを借りることができました。
Dashboadで貸し借りの状況を確認できます。
貸し出したONEの時価$151.80に対して、借りたUSDSは$38となっています。
Borrow Limitは$75.9に対して50%になっていますね。
報酬のTRANQはここでClaimできるみたいですね。
xTRANQを買ってStakeする
xTRANQは、メインネットで開始された6か月後のロックアップ後にTRANQと1対1で交換できるトークンです。
メインネットでTranquilが開始されるまでの販売になります。
TRANQに期待するなら早めに買っておくことになりますね。
買い方はホームページの「Buy Token」から行います。
Harmonyのメインネットにアクセスした状態で、MetaMaskをTransquilに接続してください。
購入するにはONEが必要です。
購入したいxTRANQの数量を入力して「Buy xTRANQ」をクリック。
購入したxTRANQはStakeして運用することができるので、Stakeしておきましょう。
この時のAPRは486.09%となっています。
StakeされたxTRANQが表示されます。
xTRANQは156日後にredeemできるみたいですね。
さて、その頃にどのくらいの価格になっているかです。
最後に
Harmonyにレンディングできる場所ができると便利になりますね。
BTCをHarmonyに持ってきて、USDCを借りるってことも視野に入ってきます。
HarmonyではDefiKongdomsが好調なので、レンディングを使って追加投資できるかもと期待しています。
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