最近の紀州釣りツイートをまとめました。
団子材料についてコスパ的な情報が出てきていますが、紀州釣りを楽しむためにケチってどうするんだ?って思いです。
団子釣りを楽しむなら団子はケチるところじゃない。
安いというより、こういう団子だと釣れますよ、団子はこんな風に作るんですよってのが本当に欲しい情報なんだと思います。
それが結果的にコスト減になるのならいいけど、安いことを1番の売りしする時点で紀州釣りを楽しむことができてないんじゃないかと思います。
紀州釣り団子の材料費をケチってなにが面白い?
ケチった団子では奥深さを知ることはできない。
紀州釣りは、エサ取り、隣のフカセ師、サビキ師との混合試合。
チヌを釣るために、状況に応じて団子の硬さ、大きさ、バラけ、集魚力を変えないと負け試合。
負けてばかりじゃ奥深さは一生わからない。
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師〜茅渟富団子屋〜 (@earl_grey_y) August 25, 2020
釣りを楽しむのにケチるところを間違うと、楽しい釣りも面白くなくなります。
紀州釣りを楽しむなら、紀州釣りにかかる費用はケチっちゃダメ。
ケチるのは紀州釣り以外にしましょう。
私の場合、無駄な飲み会、タバコ、缶コーヒー、宝くじ、パチンコは一切やらない。
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師〜茅渟富団子屋〜 (@earl_grey_y) August 25, 2020
ちなみに、団子は集魚力をあげればいいという単純なものではない。
チヌを寄せるために集魚力をあげると確かにチヌは寄るんですが、エサ取りも寄ってきてしまします。
エサ取り地獄になるとチヌが釣れにくくなるのはよく知られていますよね。
チヌを相手にしているつもりがエサ取りばっかり相手にする羽目になります。
ここまでならいいのですが、自分だけにエサ取りを集めすぎるとどうなるか?
隣の釣り人にエサ取りが寄らなくなるんです。
集魚力をあげた自分は小魚は釣れるけど、隣でデカチヌが上がるということをなんども経験ました。
この理屈がわかると集魚力をあげろという一方の考えしか解説していない文章をみた時、この人は無知なのか?またはわざと言ってるのか?という疑問がおきます。
紀州釣り相談みたいなので、周りよりチヌを寄せるために集魚力をあげましょうってのは要注意。
集魚力をあげるとエサ取りも一緒に寄ります。
釣りたいのはチヌですよね?
少ないエサ取りからチヌを釣るのか?
エサ取り地獄の中からチヌを釣るのか?
私はエサ取り地獄は好きじゃない。
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師〜茅渟富団子屋〜 (@earl_grey_y) August 25, 2020
状況によって団子の微妙な調整が必要なところが紀州釣りの面白いところですね。
周りが釣れだすと魚を寄せたくなる気持ちが膨らみます。
でも釣りたいのはチヌだからエサ取りは寄せすぎないようにしないと。
自分との対話を楽しむことができるのも紀州釣りの魅力だと思います。
釣りをしない人にとって、釣りに意味はない。
団子を握って、チヌを釣る行為に意味を持たせるのは紀州釣り師自身。
高速に乗って、橋を渡って、釣り座を構える。
多くの行為の結果、チヌが釣れた時に自分がどう感じるかで意味が生じる。
チヌを見るたびに感じるのは、紀州釣りをやっててよかった。
— アールグレイ@子育て真っ最中の紀州釣り師〜茅渟富団子屋〜 (@earl_grey_y) August 25, 2020
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