【基本】今さら聞けない紀州釣り団子のレシピと混ぜ方の基本。ちなみに、ビニール袋は使いません。

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はじめに

紀州釣り団子の作り方は過去の記事に詳しく書いたのですが、少し補足的な記事を書きました。

私が使用する団子材料はヌカ、細びきさなぎ、チヌパワースペシャルMP、押し麦、砂、アミエビ、海水です。

アミエビはこのところ使用する量が少なくなり、時には使用しない場合もあります。

材料の詳細や分量は上記の過去記事に詳しく書いていますので参照ください。

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紀州釣り団子のレシピ

紀州釣りの団子はバッカンに入れて作るのが基本になります。

このバッカンに粉ものの材料を入れる順番は以下の通りです。

  1. ヌカ
  2. 細引きさなぎ
  3. チヌパワースペシャルMP
  4. 押し麦

次に素手で材料が均一に混ざるように混ぜます。

くれぐれもここでアミエビや海水は入れないように。

水分を含んだものを入れてしまうとダマになって均一に混ざらなくなってしまいます。

底の角などにヌカがたまりやすいので十分時間をかけて均一に混ぜます。

早く釣りを始めたいという衝動を抑えて、ここは均一に混ぜることに集中です。

混ぜ終わったら、アミエビを入れる場合はアミエビを入れて再度均一になるように混ぜます。

次に海水で硬さを調節します。この海水の量で全てが決まります。慎重に硬さを調整してください。

ここからは、実践あるのみです。基本はパサパサな状態で、握るとしっかり締まるのが理想。

握りの回数、握力の違いによって微妙に個人差が出ますので、自分に合った団子を自分で作れるように何回もトライすることをお勧めします。

1回や2回失敗しても諦めないことが肝心。

水分を入れすぎた場合や粘り気がですぎた場合はヌカか細引きサナギを追加してください。

自分の納得がいく団子材料を作れる用意なるまで何回も作るのが重要です。他の釣りにはない楽しみですし、難しさでもあります。

まとめ

この他に、コツとして、もし、海水を入れすぎた場合に調整できるように、海水を入れてから混ぜる時、底の方には水分を控えめな状態にしておきます。

ちなみに、バッカンにビニール袋を被して、そのビニール袋に団子材料を入れて混ぜる方法を紹介されているのを目にしますが、個人的にはこの方法はあまり意味が無いと思っています。

このアイデアはバッカンを汚さずに団子を作るということで、バッカンに大きなビニール袋をつけるというもの。

紀州釣りを1度でもやって見るとわかるんですが、団子の材料は一度混ぜたら終わりでなく、頻繁に混ぜながら釣りをします。

手で混ぜる時もありますし、マゼラーで混ぜる時もあります。

頻繁に混ぜていると必ずバッカンの底の角や壁面をこする作業が必要になります。

ここにビニール袋があれば混ぜる力でビニール袋が必ず破けてしまいます。

私も紀州釣りを始めた当初に数回、バッカンにビニール袋をつけてやって見ましたが、確実に破れます。

破れてもバッカンの汚れは抑えられますが、団子の材料を混ぜにくくなります。

そして、ストレスだけがたまります。

なので、きっちり団子を作るならビニール袋は使わずに、混ぜやすい状態にするのが一番です。

バッカンは汚れが落ちやすいように作られていますし、もともと汚れるものです。

汚れたら洗えばよいのではないでしょうか。

紀州釣りは団子を使う釣りなので、そもそも他の釣りよりも道具も手も汚れる釣りです。

ただ、紀州釣りにハマっている釣り人は知っていて、その汚れなんて気にならないくらいの喜びを紀州釣りから得ることができます。

汚れた釣り道具は帰宅してからきちんと洗って、次の釣行に備える。

私はこの繰り返しが楽しくてたまりません。

私が使用する紀州釣りのバッカンはマルキューのワイドパワーバッカン。

大きくて、角が丸いので使用感は抜群。汚れもすぐに落ちます。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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