人力車って乗ったことありますか?
先日の湯布院で初めて乗った人力車で快適に観光できたので、もっと広がるといいなぁっと感じています。
初めは人が曳(ひ)くので、グラグラしたり、酔ったりしないかな?と思っていたんですが、お嫁さんと娘の3人で実際に乗ると快適そのものでした。
人力車を曳く人を「俥夫(しゃふ)」と呼ぶそうですね。
今回曳いてくれた俥夫さんは鍛えられた体で力持ち。
人力車を丁寧に動かしてくれるので非常にスムーズに動いていましたし、地面の凹凸に合わせて経路やスピードを落とす気配りが随所に見られました。
1才半の娘も乗ったすぐは不安がっていましたが、そのあとはずっとご機嫌さんでしたよ。
そもそも人力車は明治から大正・昭和初期に移動手段として用いられていたものが観光資源として残っているもの。
湯布院でお世話になった人力車は「えびす屋」さんです。
「えびす屋」さんは京都の嵐山から始まった観光人力車で、今では京都東山、小樽、浅草、鎌倉、宮島、倉敷、関門、湯布院で人力車を走らせているんですね。
実際に人力車に乗ってみて感じた良いところはこんな感じです。
- 徒歩や自転車とは違ったスピード感とちょっと高い視点からの観光を楽しめること。
- 車では通れないような裏路地の風景を楽しめること。
- 俥夫さんが観光案内をしてくれて、写真スポットで撮影してくれること。
- 夏の暑い日でも屋根がついているので日差しを遮って快適に観光を楽しめること。
コロナ対策として、乗車前に消毒してくれたり、マスクもしているので安心。
そもそもタクシーのような閉鎖空間ではなくオープンなので密にもならいのが良いですね。
話も丁寧で要所で観光案内をしてくれて知識が深まりました。
デメリットについては大人数で乗れないことくらいでしょうか。
今回はお嫁さんのご両親は別の人力車に乗って2台一緒に走りました。
写真スポットでは2台並んで撮ったりしたので全然気になりませんでしたよ。
人力車の魅力を知ってしまったので、またどこかで乗りたいと思います。
もし観光地で人力車があったらスケジュールに入れておくことをオススメ。
えびす屋さんはネット予約もできますよ。
湯布院の宿だと人力車の乗車代が割引されるプランもあります。
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