はじめに
赤ちゃんはミルク派ですか?母乳派ですか?
妻は赤ちゃんを母乳で育てたい派。
ただ、母乳がなかなか出なくて、悩んでいました。
赤ちゃんに申し訳ないと。
で、周りの方からのアドバイスで、
「桶谷式の相談室」を訪問して相談してきました。
桶谷式の相談室
桶谷式とは、
助産婦・桶谷そとみ(1913-2004)が考案した乳房マッサージと母乳育児方法で、正式には「桶谷式乳房管理法」と言います。
1982年から、開設された桶谷式乳房管理法研修センターで、
「桶谷式乳房管理法」の研修を受けた沢山の桶谷式乳房管理士さんが
育児の支援活動を行っています。
桶谷式乳房管理士さんは、助産師の国家資格を持っているので、
安心して相談ができるんです。
相談室は、全国に約330ヶ所あり、
お嫁さんの実家の近くにもあったので早速行ってきましたよ。
相談室では、乳房マッサージに加えて、
ミルクの与えすぎなのがわかったので、
ミルクの回数を減らして、
母乳の頻度を高めることになりました。
そして、娘が母乳を飲む力が鍛えられていないこともわかりました。
で、相談した次の日から改善したのは哺乳瓶。
これまでは、ピジョンの「母乳実感」にミルクを入れて使用していたんですが、
これ、飲みやすすぎたんですね。
「母乳実感」は、赤ちゃんが飲みやすい作りになっていて、
ミルクをゴクゴクと飲めるメリットがあるんです。
一方、母乳を飲む練習にならず、母乳が出にくい妻のような場合は、
赤ちゃんが母乳を上手く飲めない事態になってしまいます。
ピジョン「母乳相談室」
で、生後36日目にして、ピジョンの哺乳瓶「母乳相談室」にたどり着きました。
これ、桶谷式とピジョンで共同開発された
母乳保育のトレーニングに使われる哺乳瓶です。
Amazonのベビー・マタニティ総合部門(2018年)で9位なる程の優れもの。
特徴は、乳首からミルクが出にくくなっていて、
赤ちゃんが母乳を飲む練習になるというもの。
乳首はこんなカタチをしています。
早速、購入して使用を開始すると、効果はすぐ出ました。
授乳は、母乳→ミルクの順でしているんですが、
母乳は上手く飲めずに途中でぐずっていました。
母乳の後のミルクはグビグビ飲むんですけどね。
ところが「母乳相談室」を使用してからは、
母乳を上手く飲めるようになったんです!
娘が母乳を沢山飲んでるのがわかるんですよねぇ。
飲み方も変わりました。
口先だけで、チュパチュパしているときは、
母乳を上手く飲めなかったんです。
「母乳相談室」でミルクを飲むようにしてからは、
口全体でゴクゴクと飲むようになりました。
飲むスピードは遅くなるので、
哺乳瓶を支えている私の手への負担は増したんですけどね。
まとめ
娘の母乳を飲む力がついたのと、
相談室の乳房マッサージの効果も加わって、
母乳の出もかなり改善しています。
まだ改善途中ですが、
今の授乳は、基本的に昼間は母乳にして、
どうしてもという時だけ、ミルクを1回につき40mL追加。
夜は母乳の後にミルクを1回につき60mLといったサイクルにしました。
育児の仕方って、先輩方からの情報や口コミが大切だと改めて実感しました。
母乳で悩んでいたら、桶谷式の相談室を訪問することをオススメします。
また、母乳を飲む力が弱い場合は、哺乳瓶を「母乳相談室」にしてみて下さいね。
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