私はスカリもストリンガーも使用します。
釣れた小チヌやキビレはスカリ(ビク)へポイポイ入れ、
30センチ以上のおチヌ様は基本的にストリンガーでキープしています。
年末なので釣り道具の整理をしていてたらスカリが傷んでいるのに気付きました。
もう3年以上は使っているこのスカリ。
ワイヤーから網が外れたりしていましたが、
まだまだいけると思いきや、
よく見ると穴が空いていてかなり傷んでいました。
堤防に擦れて無理やり引っ張ったりしていましたからねぇ。
新年は気持ち良く初釣をしたいので買い換えることにしました。
買い換えるにあたりスカリの欠点は何かというと、
魚を入れるのにいちいちスカリを海から引き上げる必要があること。
ストリンガーは1匹目を海に降ろした後、
2匹目以降はストリンガーをロープに装着するだけですから、
海から引きあげる手間がありません。
釣れる数が少ないと大したことではないんですが、
小チヌやキビレのお祭り騒ぎになると
海からスカリを引き上げる作業が億劫になります。
小さい魚だから逃がせばいいんですが、
数を写真で記録したいので小さいのも一応キープしたいんですよね。
筏釣りだと、水面が近いので口が開いているスカリを使用できるので、
いちいち海から引き上げる必要はないようで便利そうです。
紀州釣りは水面までの距離があるので、
どうしても口を閉めるタイプのスカリををロープで海に降ろさざる得ない。
そこで、超特大のスカリなら堤防でも口が空いているタイプを使用できるんじゃないかと探してみました。
特大スカリとして見つけたのはTSUKASAのナナマルスカリ。
人が入れるほどの大きさですが、
この大きさでも堤防で吊り下げてると水面に届くかどうかといったところ。
これ以上大きなサイズとなると自作するしかないようなので、
今回はとりあえずエイトで普通のスカリを物色してきました。
今のと同じものも売っていましたが、サイズと色を変えたかったので却下。
枠径40センチ3段のこの「活かしビク」は大きさ的に良さそうなのですが、
素材がPVCでした。
PVC素材は使ったことがなく、
魚には優しそうですが耐久性がわからなかったので却下。
今回購入したのはこちら。プロマリンのクレモナワイヤー巻スカリ 45×3。
今より大きい枠径45センチ3段タイプのスカリです。
ちなみに、スカリを水面近くに浮かせていると、
魚が弱ることがあるので、
古いスカリは付いていたウキを2つ外して1つにすることで、
スカリが沈むようにしていましたので、
新しいスカリもウキを外して使用することとなると思います。
どこかのメーカーが堤防でも引き上げることなく、
魚をポイポイ入れられるスカリを開発してくれたら即買いなんですけどねぇ。
ストリンガーについては、こちらの記事で紹介していますので参考にしてください。
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