【淡路島】風が強くて雨がたくさん降った後の紀州釣りは数釣りを楽しんできました

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はじめに

30日(土)に淡路島で団子を投げてきました。

前日からの悪天候でチヌが釣れるか心配で、サイズを無理に狙わずに「チヌを釣る」という戦略で行ってきました。

前日29日は結構な雨が振りましたよね。

勤め先から大阪の自宅へ帰る夕方には非常に強い雨が降っていて、淡路島にも雨雲がかかっていました。

気象庁の気象データのよると前日29日の洲本の降水量は131mmだったようです。

風も6-7m吹く予報が出ていて、実際の記録でも7mとなっていました。

こういう気象条件の時は雨と風の影響をできるだけ受けない場所を選ぶのが鉄則となるので、場所選びがいつも以上に難しくなります。

雨による影響とは、大きな川の河口に港がある場合、その川から雨による濁った水が港に入ることが一番の影響でしょうか。

また、川は無いけれどけど、釣り場の近くに砂浜があると風による強い波で砂浜が濁り、その濁りが影響する場合もあります。

風の影響とは、風によって引き起こされる波やうねり、釣りのライン操作がやりづらくなったり、団子を思い通りに投げれなかったりということですね。

一方、濁りが入っているからと行って釣れなくなるかというとそうでもありません。

神戸の街が混乱するくらいの大雨の翌日、茶色の海の底から燻銀を釣り上げた経験もあります。

また、風に対する対応ができていればある程度は風がきつい場所でも選択できるようなりますね。

風への対応をまとめた記事はこちら。

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ただ、濁りや風を避けられる場所がある状況では、これらに影響されない場所を選ぶことが基本。

戦略としては環境がよくて竿を出しやすい場所を優先し、次に実績があるポイントを選びます。

この日は今年の釣果がまだ出ていないが、比較的風の影響が少ない場所からはじめ、現地の天候と相談しながら実績のある場所へ移動する想定で淡路島へ向かいました。

この日は久しぶりにスイスさんと同釣です。

淡路島の紀州釣り

この時期は朝が早いですね。

4時半ごろから準備して5時には開始していました。

たまに強い風が吹きますが、この場所を選択した狙い通り、風による影響は小さかったです。

開始して、1時間ほどしてからハオコゼ、キューセンが釣れましたがなかなか本命がきてくれません。

悩まされたのが潮の速さ。

普段の潮はほどほどに流れているのに、この日に限ってこの場所での最速でずっと流れていました。

流れの速さにハワセで対応しますが、魚信が全くなく、集中力がもちません。

なんとかキビレ1匹をゲットしても(写真無し)その後は無反応。

早めの決断が良いと考え、お昼前にスイスさんと相談して場所を移動することにしました。

移動途中で見た淡路島の海は結構濁りが入っていましたね。

道路には山からの水が流れ出ている場所があったり、茶色く濁っていた港もありました。

2ヶ所目の場所は大物は期待できないが、数は楽しめる場所。

濁りが入ってるのを覚悟していましたが、想像したよりかなりマシな状態でした。

風につていはそこそこ吹いていましたが、問題なし。

これならいける!

ノルマとしては小チヌ10匹以上、30センチ台が1匹以上といったところです。

団子の効果が出てきたのは釣りはじめてから2時間後くらいたってからでした。

ここのレギュラーサイズの小チヌ様ゲット!

寄せてしまえばあとは基本通りにいかに数を釣るかです。

刺しエサをローテーションしながら寄っているチヌの好みを探っていきます。

ちょっと大きめのが出たと思ったんですが、残念29センチ。

せめて30アップを釣りたいと思いながら団子を投げるも、小チヌばかり。

ジャスト30センチが釣れたのは17時前くらいだっと思います。

そのあとも小チヌばかりでしたが、終始エサ選びとアタリを楽しむことができました。

19時を過ぎた時点で暗くなる前に集合写真を撮影。

30センチを頭に14匹。

悪天候の中で、目標の10匹は超え、30センチも出たのでまずまず。

ここから団子を投げるも、団子アタリはで続けているのに刺しエサが残りはじめました。

ずっと刺しエサが取られていたので、取られたくなったということはもうチヌはお腹いっぱいなのか?

ただ、横を見るとスイスさんがまだ小チヌをあげています。

スイスさんの方へチヌが全部寄ってしまったか?

こっちもまだやる?

サイズアップを狙う?

この時点で残っている刺しエサはオキアミのみ。

釣りは諦めた時点で釣果が確定ですから、今日はオキアミにも反応しているので、もう少しやってみようということで団子を投入していきます。

相変わらず団子アタリは出るんですが、刺しエサが残ります。

これってもしかして?

比較的大きくて綺麗なオキアミを選んで丁寧に針を通すことを心掛けていきます。

そして、数投目に寝ウキが綺麗に立ってから海面に入りました!

今日一番の重い引きで、はじめはボラかな?と思いながらゆっくり寄せてくると、見えてきた姿はおチヌ様!

それも今日一番の大きさ。

期待を込めて測定すると38センチ。

残念!40センチには届きませんでした。

刺しエサが残っていたのはこいつが寄ってきた合図だったんですね。

小物ばかり釣れるこの場所としてはまずまずのサイズ。

最後まで諦めないことが大切と改めて教えてくれたおチヌ様でした。

このチヌで15匹目となり納竿としました。

まとめ

悪天候で大物狙いにこだわらず、小さくてもチヌを釣る楽しみを優先した結果、数を楽しめた1日でした。

  • 2018年6月30日(大潮)
  • チヌ:38、30センチ、小チヌ13匹
  • キビレ:チビレ1匹

スイスさんも数をあげていましたねー。

ブログはこちら。

この日もモンベルのレインコートが大活躍してくれました。

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紀州釣り団子レシピ

エサ取りが多くなってきたので、硬い団子でしっかり海底まで送り届けないと釣れませんね。

団子が効いてくると想像以上にエサ取りが多くなるので、団子が途中で割れているのに海底まで団子が届いていると思い込んでいると釣れないパターンに陥りがちです。

棚の確認は常に必要です。

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刺しエサ

  • Gクリ2L3L
  • 小ボケ
  • サナギ

オキアミと小ボケの両方に反応してきました。

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