はじめに
9月17、8日で久しぶりの連釣をしてきました。行き先はもちろん淡路島。
予定では1日目にホームグラウンド、2日目に前から目をつけていた場所の探索でしたが、出発前日の時点で2日目の予報は雨。おまけに向かい風の強風でした。
天気予報が変わることもあるので2日目の予定は1日目終了時点で考えることにして、まずは1日目の目的地へ向けて出発しました。
淡路島釣行1日目
1日目は無難にチヌを釣りたくていつものホームグランウドで開始しました。
雨が降ったあとの大潮ということで期待していたんですが、釣れるのは小チヌとキビレ。
前回よりも小チヌの割合が高くなったように思います。
この日の状況だと昨年までだったら燻銀のデカチヌが数匹釣れてもおかしくない状況だったんですが今年は厳しい。。。
こんなアイゴも3匹掛けて即リリース。
そんな中でもよく引いてくれたのがこの子。
32センチのおチヌ様。綺麗な魚体でした。釣れてくれたことに感謝です。
夕方までやってこのサイズが最大でした。
サイズがなかなか出なくなったホームグラウンド。
前回に引き続き期待はずれの釣果で疲労困ぱいの撤収作業となりました。
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淡路島釣行2日目
1日目の釣りが終了して、お風呂に入り、お腹を満たしたところで天気予報を確認すると、深夜から雨予報で、探索を予定していた場所は向かい風の強風となっていました。
疲れもあり、新しい場所の探索は取りやめ。雨の時でも竿を何回も出したことのある行き慣れた場所に行くことにしました。
雨が弱ければ早朝の数時間だけやって、雨が激しいようであれば竿は出さないでおこうと計画。ほとんど釣りはできないだろうと思い追加のエサは買わずに目的地へ向かいました。これが後になって非常に後悔することに。
目的地のベストポジションがちょうど空いていて難なく場所確保。
寝床を準備して早めに目を閉じていると、強い雨が降り出したので、夜が明ければ撤収やなって思いながら眠りにつきました。
タイマーをかけ忘れて、気づくと朝の6時。あたりは既に明るくなっていました。
ん?明るいで。
あ、日が差している!
雨が止んでるし、おまけに風もない!
天気予報ハズレ。
釣りできるやん!!
両隣は既に釣る準備を始めてて、明らかに出遅れ。
急いで準備を始めて気づきました。エサが不足してる。。。
ヌカと砂はあるけど、アミエビは前日の残り1カップほど。
オキアミも買い足してないので、前日に開封した1パック弱だけ。確認するとクーラーボックスの中でほとんどが白くふやけてます。
前日にエサ屋に行けばよかった。。。後悔先に立たず。
エサを買いに行きたかったのですが、いつ雨が降り出すかわからない状況で、釣り座を開けるわけにもいかず、とりあえず手持ちのエサで釣り始めることにしました。
一人で行動しているとこういう時に身動きが取れなくなるのが不便ですね。
アミエビ抜きの団子を急いで作り、海水のみで硬さを調整。
なけなしのアミエビは様子を見ながら追加していくことにしたので、集魚力はかなり不利な状況での開始となりました。
両隣のサビキ師がすでに足元に大量のアミエビを投入していて、少し離れたところではフカセ師が撒きエサを打っています。その向こうにで団子師が団子をポイポイ。
こんな状況で開始して1時間たっても全くアタリなし!
横のサビキ師たちはイワシの群れが回遊してきて大喜び。
状況はかなり不利かもって思いながらも団子をポイポイしていると、ようやく釣れたのがこの小チヌ。
団子には魚が寄っていて、白くふやけたオキアミでも釣れることがわかり一安心。
団子を投げる気力が湧いてきました。
ここの漁港は数が勝負なのでサイズは問わない釣りになります。
この後も白くふやけたオキアミと数少ない無傷のオキアミを使い分けながら団子をポイポイして小チヌとキビレをなんとか5匹ゲット。
加えてちょっといいサイズのメジナも3匹ゲットできました。
時間が進むと弱い雨が時折降ったり止んだりしてきましたが、レインコートを着ていれば全く問題なかったのでそのまま釣り続行。
天気がクルクル変わる変な状況でも幸いに風はほとんど吹かなかったので、寒さはありませんでした。
海の状況が変わったのは団子材料が底を尽きかけてきた12時過ぎ。
激しく降る雨にしびれを切らしたサビキ師が徐々に撤収し始め、気づけばベストポジションの周辺では私だけになっていました。
これは神様のいたずらか?女神様が味方してくれたのか?
近くに自分以外の撒きエサがない状況になり、集魚力が低い団子でもチヌがいれば十分に寄せられるはず。
風はなく海面は鏡面状態で、適度に潮が右に流れているベストな状況。
雰囲気がプンプンするなかで、愛用のTD45が明確なチヌのアタリを拾ってくれました。
ビシッと合わせると、グーっと重い引き。
明らかに小チヌやボラとは違う引きでした。
横滑りすることなく、途中でゴンゴンと叩いたときに確信。
海から現れたのは久しぶりの燻銀。
41センチのおチヌ様でした。釣れてくれてありがとう!
この漁港でこのサイズは久しぶり。貴重な1匹です。
この後に小チヌをもう1匹追加したところで、ちょうど団子材料が底をついたので終了となりました。
海の状況は良かったのでエサさえあればこの後も釣れ続けそうな雰囲気だったのが悔しい。
まとめ
1日目は雨の後の大潮で個人的には相性がよい環境なので期待していたのですが結果は物足りない内容となりました。
そして、2日目はボーイスカウトのモットーであるこの言葉が久しぶりに頭をよぎりました。
そなえよつねに。
竿を出す可能性が少しでもあるなら、エサの準備は完璧にしておくべきと反省した半日でした。
<1日目の釣果>
- 釣行日:2016年9月17日(大潮)
- チヌ:32センチ、小チヌ4匹
- キビレ:5匹
<2日目の釣果>
- 釣行日:2016年9月18日(中潮)
- チヌ:41センチ、小チヌ6匹
- キビレ:1匹
帰路は久しぶりに明るい時間帯だったので、2日目に本来行きたかった漁港の偵察に行ってきました。
釣り師はいなかったですが、団子の釣り座は置けそうで、あとは水深があれ期待できそうな環境。次回の釣行で竿を出そうと考えています。
団子レシピ
- ヌカ:10カップ
- 砂:5カップ
- 細引きさなぎ:1/2袋
- チヌパワースペシャルMP:1/3袋
- 押し麦:1/2袋
- アミエビ:1/2袋
- 海水:適量
2日目はアミエビはほとんど入っていません。
刺しエサ
- Gクリル2L3L
- 小ボケ
- ガツガツコーン
2日目はふやけたオキアミだけで勝負でした。釣れることが分かったのは良い経験でしたが、ちゃんとしたオキアミがあれば釣果も変わったかも?
仕掛け
- 竿:チヌ競技スペシャル III 0.6号-5.0
- リール:インパルト2500H−LBD
- ウキ:TD45、超ねうきタイプII
- 道糸:サスペンドタイプ2号
- ハリス:クレハ シーガー グランドマックスFX 1.2号
- 針:カットチヌ4号
淡路島のサビキ情報
紀州釣りを1日しているとサビキ釣りの方が近くに来ることが多く、釣果がわかるので記録しておこうと思いました。
今回の2つのポイントで釣れていたのはイワシの極小サイズ。
1日目の場所では昼間は全く釣れず、夕方の暗くなる直前から群れが入ってきました。また、あたりがすっかり暗くなってから豆アジもポツポツと釣れてました。
2日目の場所は午前中だけの釣りでしたが、イワシの群れが漁港内を回遊しているのか、時合いが何回もありました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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