紀州釣り師が実践する釣行費用を捻出するための10の方法

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はじめに

釣り人とは、あらゆる方法を駆使して

釣りに行く時間と費用を捻出する生き物です。

でも、釣り人も家庭人です。

釣りのために家族に金銭的な負担を強いては、

釣り人生が長続きしません。

家族の理解を得るには釣りの費用を節約して、

生活費の中から捻出しなければなりません。

そのために、まず釣りにどれだけの費用がかかるのか?を理解する必要があります。

紀州釣りにかかる費用をざっくり計算した記事がこちら。

この記事でも節約について簡単に紹介していますが、

今回は釣行費用を捻出するためのワザをさらに詳しくまとめました。

一つ一つの技の効果は少ないですが

塵も積もれば山となるです。

釣行費用を絞り出す参考にしてください。

紀州釣り団子のレシピを変更する

まずは、釣り自体のスタイルの見直しです。

紀州釣りでお金がかかるのが、団子材料。

紀州釣りは1日中、団子を投げ続けるので、

団子材料のコストは大きいです。

チヌを寄せれなかったら後悔すると感じて、

集魚剤をたくさん入れてしまうと、

費用がめちゃめちゃかかります。

団材料は適切な材料で作れば、

コストをかけず、釣果を出すことができますよ。

団子材料のコスト管理については2つを徹底しています。

  • ヌカは無料で手に入れる
  • 無駄な集魚剤を入れない

ヌカは精米機の横にあるヌカボックスから無料でもらえるところが多いです。

マイヌカボックスをいくつか見つけておけば、

紀州釣り団子のベースであるヌカは無料で手に入ります。

あと、集魚剤は入れすぎると、エサ取りを寄せすぎるので、釣果に逆効果に働きます。

無駄な集魚剤の入れすぎは、コスト高になる上に、チヌが釣れないということが起きるので要注意です。

こちらで紀州釣りの団子材料を解説していますので参考にしてください。

紀州釣り団子の大きさを変更する

団子の大きさを少し小さくするだで、

団子材料の消費を大幅に抑えることができます。

これ、通常の感覚よりも思った以上に節約できるんです。

団子を少し小さくしたからといって、

大きく変わらないんじゃないか?と想像していると損しちゃいますよ。

球の体積を算出する公式を覚えていますか?

V=4/3πr^3

体積は、半径の3乗に比例するんでしたよね。

団子の材料も半径の3乗に比例するので、

少し団子を小さくする(半径を小さくする)だけで、

団子の材料(体積)は大幅に少なくなるんです。

例えば、

直径10cm(半径5cm)の団子の体積は、

約523cm^3です。

1cm小さい、直径9cm(半径4.5cm)の団子の体積は、

約382cm^3となります。

団子の半径が1cm小さくなるだけで、体積が約7割になり、

団子材料を3割も削減できるんです!

なので、団子をいつもより少しでも小さくすれば

1日に使用する団子材料の量を大幅に減らすことができて

費用を削減できますよ。

 小さい団子は、投げる距離が出やすくなったり、

コントロールしやすくなるので、

釣果にもプラスになり、一石二鳥です。

余った餌を使いまわす

釣りが終わって、オキアミ、練り餌、アミエビ などが

残ったらどうしていますか?

海に捨てる?

私は当日購入したものに関しては持ち帰っています

帰宅してから冷凍しておけば、

次の釣りに使うことができますよ。

新鮮なものの方が釣れるということは事実ですが、

チヌの活性が高い時は使いまわしのエサでも

十分に役立ちます。

コツは釣りをしている時、常に冷やしておくこと。

夏場で高温にさらされると餌は劣化するので、

氷を入れたクーラーボックスで冷やしておきましょう。

持って帰ったエサは、ビニール袋を2重にして

食材を入れる冷蔵庫の冷凍室に入れています。

経験上、適切に保存しておけば、

使いまわした餌でもデカチヌを釣ることができますよ。

40センチオーバーのチヌは普通に釣れますから。

例えば、昨年のこの日の釣果には

使い回しのオキアミとサナギが含まれています。

車の燃費を抑える

釣行にかかる費用で、エサの次に大きな費用が交通費。

その中でも、ちょっとしたことで費用を抑えられるのが車の燃費です。

ゆっくり発進するなどのコツを知れば、

燃費を改善することができます。

燃費については、こちらの記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。

ガソリン代を楽天ポイントで購入する

ガソリン代を楽天ポイントで購入できることを知っていますか?

生活用品を楽天市場で買った時に貯めたポイントで、

出光などのガソリンスタンドの支払い時に楽天ポイントを利用できます。

逆に、ガソリンの支払いで楽天ポイントがたまるので、

楽天ポイントカードは作っておいて損はないです。

楽天ポイントカードは無料で作ることができますよ

こちらの記事で詳しく紹介しています。

ポイントが使用できるガソリンスタンドのまとめはこちらで紹介しています。

釣具屋さんのポイントでエサを買う

釣具屋さんのポイントもバカになりません。

ただ、ポイントを分散すると意味がなくなるので、

私は釣り道具を買うショップと、

エサを買うショップをそれぞれ1つにしています。

そうすることで、年に1回はエサ代を賄えるほどのポイントを

貯めることができています。

QRコードのキャンペーンで還元を狙う

最近は、PayPayやLINE PayなどのQRコード決済で還元を受けられます。

QRコードに対応している釣具屋さんがあれば積極的に使いたいところですが、

まだまだ少ないですね。

なので、釣行時の食事代をQRコード支払いにして、

還元を得ることで節約しています。

具体的には、ファミリーマートで朝食と昼食を買って、還元を得ています。

この時は淡路島のファミリーマートで

20%のPayPay残高をゲットしました!

QRコード決済は各社がシェア合戦をしている今がお得な時期です。

使っている人がトクをするシステムなので、やらないと損ですよ!

クレジットカードのポイントを貯める

日々の支払いでクレジットカードのポイントを貯めて、

ポイントを生活費に役立てるのが当たり前になっていますね。

私もTS CUBIC CARDのポイントを貯めて、

車の維持費にまわしています。

1年間でうん万円になるのでバカになりません。

例えば、4月現在のポイント残高はこんな感じです。

このポイントを、オイル交換などの車の維持費に使っています。

紀州釣りは車が必ず必要になる釣りなので、

維持費を抑えるのが重要になります。

クレジットカードのポイントは賢く使いたいです。

ポイントを貯めるコツとしては、

飲み会の支払いの時に、支払い役を申し出て、カードで支払えば、

全員分の支払いでポイントがゲットできてしまいます。

私は、友人の飲み会では、

ポイント貯めたいから支払いさせて!って恥じらいもなく明言しています。

楽天市場をよく利用する場合は、楽天カードを持っていれば

効率よく楽天のポイントを貯められて、日用品の購入に役立てられますね。

【楽天カードを発行する】

飲み会に行かない

そもそも私は無駄な飲み会には一切行かなくなりました。

一度の飲み会に5千円を使っているとすると、

2回の飲み会で、釣りに行ける計算です。

金曜日の夜の飲み会なんて最悪だと思っています。

アルコール入ると車を運転できなくなるので、

土曜日に釣りの現地へ移動を始めるのは、

アルコールが抜ける朝になってしまいます。

朝から動いていては、いい釣り場所なんて確保できませんよね。

飲み会に行かないことを決めてしまえば、あとは楽ですよ。

憂さ晴らしをするだけの飲み会なんて、

なんの役にも立ちません。

映画や海外ドラマはサブスクリプションで観る

最近、お嫁さんの希望でJ:COMの契約する検討をしたんですが、

最低でも月4,000円もするんですよねぇ。

高い!

見たいドラマは決まっているので、不要な番組が多いし、

どうやらインターネット接続も抱き合わせ。

しかも、テレビだけの契約だと、

インターネットの抱き合わせよりも高くなるという

消費者にとって謎のシステム。

で、最近はケーブルテレビなんか契約しなくても、

ネット配信の動画見放題サービスが充実しています。

私が選んだのはHuluです。

Huluは海外ドラマ、国内ドラマ、映画、アニメなど

映像コンテンツが、月額933円で見放題の定額制動画配信サービス。

こっちの方が断然安い!

2週間の無料お試しがあるので、合わなければ解除できます。

もし、全然見ていないケーブルテレビを契約しているなら、

Huluに乗り換えた方が断然お得です!

賢く生活費を節約して、釣行費用を捻出しましょう。

【Hulu】今すぐ会員登録はこちら

まとめ

釣行費用の捻出には日々のコツコツとした節約や、

釣行時の無駄な費用を抑えることが大切です。

私自身は、これから娘の育児が始まるので、

ますます釣行費用を捻出するためのワザを磨かねばなりません。

節約だけでは難しくなると思いますので、

積極的に釣行費用を生み出す仕組みを模索中です。

投資から釣行費用を捻出できれば理想的ですね。

試行錯誤しながら、釣りを楽しみたいと思います!

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