はじめに
前回の記事ではアルミの素材でバッカンを入れる水箱を作るための材料を調査しましたので、今回はヘラ台を使用した釣り座の検討をしました。
ヘラ台はヘラ釣りの方が使用している釣り座を作るための台ですね。
私が作ろうとしている水箱はテトラの上に設置するもので、不安定な場所に釣り座を作るという意味では目的は共通しているのですが、紀州釣りの場合はバッカンの高さよりもできれば高く座りたいので、ヘラ台だけでは紀州釣りの釣り座は完成せず、少し工夫が必要になってきます。
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ミニ銀閣3 G-076
まず、ヘラ台はサイズが色々あるのですが、今回作ろうとしている釣り座は台座の上に座るというより、またぐというイメージなので、幅は小さいほうが良いかなと思います。一方バッカンと座る場所を確保したいので台座の長さはできるだけ長いものを探しました。
ネットで検索したところ、「ミニ銀閣3 G-076」というのがヒットしてきました。
台座サイズは700×280mm。
使用予定のパワーバッカンセミハードのサイズは260×400cm×265mmですので、台座からはみ出さないように縦に置く場合、座る部分に使用できるのは300mmとなります。一方、バッカンを横に置くと台座からはみ出ますが座る部分は440mmと少し広くなります。
次に足はこのような形をしていて、前足と後足が微妙にサイズが異なるようです。
- 前足:S-073-12:595~890mm
- 後足:S-075-01:415~700mm
一方で、姉妹品の「ミニ銀閣 2 G-075」は台座サイスは同じですが、足のサイズが異なります。
- 前足:S-075-01:415~700mm
- 後足:S-075-04:420mm
次に重要になるのが椅子です。今の紀州釣りのスタイルから、少なくとも椅子の高さはバッカンより同じか、それより高くしたいと考えています。
また、台座のサイズにあったものを用意したいと考えていますので、自作が必要になってくるかなと。台座から少しはみ出しても作り方次第で座るスペースは広くできるんじゃないかなと考えています。この点は物作りのプロであるとどやんさんに相談にのってもらおうとたんくらんでいます。
ここまで検討して一番問題となるのが、座る位置の高さです。バッカンと同じ高さの椅子だと265mmなので、ヘラ台の足の長さ415mm(最短)を足すと680mmになってしまい、かなり高くなってしまいます。テトラの上で足がつかない高さになるかもしれません。
そこで別売の足で長さを短くすることを考えてみました。一番短い足は以下の商品。
- S-073-07:200mm
これだとバッカンの高さ265mmと合わせても465mmです。
ただし、この場合は足の長さが固定されてしまいます。テトラの傾きに対応するためには足は可変式で、長さがある程度あったほうが良いようにも思います。
アルミへら台 S PX910S
以上のようなことを考えて、足の長さに悩んでいたら、ヒデさんがプロックスの「アルミへら台 S PX910S」を勧めてくれました。
この台座のサイズは315×670mmで、足の長さは270〜390mと短めです。これなら椅子を設置しても高さ535mmとなります。まだ少し高い感じですね。
普段使用してる椅子の高さを調べて見ると、高さは400mmがちょうど良い感じですので、ヘラ台に置く椅子の高さを調整することになりそうです。椅子の高さを低くしてもバッカンに手を入れて団子を作るのに支障がないか?これが検討課題です。
この「アルミへら台 S PX910S」をよく見ると足の接続部分が台座の上に出ておらず、バッカンや自作の椅子を奥場合には都合が良さそうです。また、オプション取り付け用の金具も付いているので竿受けやシャク置きを付けるのに役立ちそうです。
ヘラ台を使用したテトラ用の釣り座はもう水箱と言えないかもしれませんが、テトラの上で安定した釣り座を作れる可能性があるのでもう少し検討をしたいと思います。
おまけ
日曜日は私の誕生日が近いということで奥さんからステーキをご馳走になり、好きなスニーカーをプレゼントしてもいました。
ウルフギャングステーキはハワイと福岡で食べたことがあったのですが、大阪では初めてです。比較的最近お店がルクアイーレにできていたので気になっていたんですよね。
熟成肉を美味しくいただきました。
スニーカーは今使用しているニューバランス996の色違いです。
紀州釣りが楽しめる環境に感謝です。
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