伝説のエンジニア中島聡さんと『pNouns⚡』プロジェクトメンバーが語る開発ストーリー&フリートークの記録




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はじめに

この記事は、『pNouns⚡』プロジェクトが伝説のエンジニア中島聡さん(@snakajima)をお迎えして行った11月5日(土)のツイッタースペースの記録記事になります。

Nounsホルダーとしても知られる中島さんにNouns DAOや、『pNouns⚡』プロジェクトへ参加くださった理由、プレイヤーとして立ち続けることへの想いについてお伺いしました。

加えて、フルオンチェーンNFTとなる『pNounsNFT⚡』の具体的な設計、これからプロジェクトが目指すDAO『pNounsDAO⚡』の技術的な面にも話題がおよび、プロジェクトの展望が話し合われました。

フルオンチェーンNFT、本物のDAOについて関心がある方にとって、興味を持ってもらえる内容になっていますよ。

これから本格始動を目指す『pNouns⚡』プロジェクトを理解するための参考になればと思います。

ツイッタースペースの録音はこちら

『pNouns⚡』プロジェクトについて

『pNouns⚡』プロジェクトは、みんなで国内最大のNounsホルダーとなって、本家Nounsに影響力を持とうという企画。

プロジェクトの詳細はパジさん(@paji_a)の書き殴りツイートで詳しく紹介されていますので、まだ読んでない方はぜひご一読ください。

中島聡さんとプロジェクトメンバーのツイッタースペースの記録

NounsDAOを知ったきっかけと、現在の関わりについて

  • DAOを調べていく中でNounsが一番まともらしいという話を見た(日本語でも英語の記事でも)。
  • ポンジスキーム的な怪しいDAOから、仲良しクラブ的なものまで、本来のDAOの定義から離れたDAOまで見てきた中で、1番NounsDAOが本来のDAOのあり方を踏襲していて、さらに明らかにお金設けではなくて、慈善のような活動だったので信頼できると感じた。

『pNouns⚡』プロジェクトに参画した理由

  • パジさんが『pNouns⚡』のことをつぶやいた時にNFTを発行する時には、フルオンチェーンでやるということだったので参加しようと思った。
  • そもそもフルオンチェーンでジェネラティブをやっているプロジェクトが少ないから、どんどんやっていきたいと思っている。
  • 本来はプログラムで作るフルオンチェーンジェネラティブアートをやりたい。その時には、デザイナーと組んでデザイナーのセンスも取り入れたいと思っているので、そういう意味で『pNouns⚡』プロジェクトはデザイナーと組めるのは新鮮で、自分の良い練習になると思った。

プレイヤーとして立ち続けることへの想い

  • エンジニアとして生まれてよかったと思っている。ゲームでも良いスコアが取れると楽しいから続くタイプで、自分が得意な所で勝負したい。エンジニアリングが楽しいし、すぐ成果が出るからやってる。
  • iPhoneアプリ制作とかブロックチェーンのようにすぐ結果が出る領域は楽しい。逆にAI、人工知能のトレーニングは待ってるのに時間がかかるからせっかちな自分には向いてない。
  • 人のやってないことをやりたくて、自分でライブラリを作るというような仕事をしたい。そこに面白みを感じる。
  • フルオンチェーンの領域は誰もやっていなくて、そういう意味で今回のプロジェクトはすごく楽しい。フルオンチェーンのムーブメントを作りたいし、そこで自分が最先端のことをして大勢の人が使ってくれるのが楽しい。
  • ブロックチェーンはオープンソースとも相性が良いよね。
  • 新しいライブラリが1個できそう(p5.jsに相当するもののSolidity版を出して、みんながジェネラティブアートを作るような仕組み)。

フルオンチェーンの『pNounsNFT⚡』の画像について

  • デザインは置いといてNounsの画像を置くのは簡単。Nounsディスクリプターを使ってオンチェーン上のデータを表示させるだけ。
  • 一方で、上のロゴ(文字)について、フォントは面倒。
  • フォントのベクトルデータがないのでアップロードするのに時間がかかる。
  • フォントを上げるときの著作権の問題がある。
  • 『pNounsNFT⚡』の書体はどこからきたのか、使用条件として正しいのか、パブリックチェーンなのかは確認が必要(ちゃのはさんが問題ないことを確認)。
  • サイドプロジェクトとして、Nounsのフォント(小文字、大文字a-z)を全部アップロードするという可能性もある。一個一個のガス代はミントしてもらう人に負担してもらう。その代わり無料で配布みたいなイメージ。

『pNounsNFT⚡』のリビール画像のイメージ

  • 落札したNounsが決まれば、Openseaでその個体のページに行き、イーサスキャンでSeedsを確認し、Nounsディスクリプターを使ってデータを持ってくる。
  • 落札したNounsのトークンIDがわかればそのデータを使って、プログラムに書き込んで(自動?)リビールするという流れ。
  • 後ろの重なってるNounsたちも全部同じ落札されたNounsなのか?全員が同じ絵柄で良いのか?というのは確定させる必要あり。
  • 中島さんにプロトタイプを使ってもらえる。

本家Nounsの投票の仕組みについて

  • Discors(オープンソースのディスカッションボード)でディスカッション→プロポーザルをあげるかどうかを投票する。
  • 最低2人の同意があったら投票箱をブロックチェーン上に作るとNounsホルダーが実際に投票できるようになる。
  • 現状投票率は10%くらい?
  • 中島さん自身も忙しいから毎回投票できてこない(当初の熱も下がってくるし、詳しい人に任せておけばよいか)。
  • フルオンチェーンで投票。
  • 投票そのものに一票あたり1,000円ほどのガス代がかかる。

『pNounsDAO⚡』の投票の仕組みについての構想

  • 投票率が低い前提で設計しておいたほうが良い(10%とか20%くらい?)。
  • 50%とかに設定すると、投票率が低くて何も決まらなくなる可能性が出てくる。
  • ETH上で投票する場合はガス代がネック
  • 投票の部分はWeb2の技術を使うというのも一つの逃げの手。
  • Web2のサーバー側に票が溜まって、過半数になったら、そこから直接Nounsをたたくことはできる(その時にガス代を払う)。
  • できれば、すべて自動化できたら美しい。
  • ポリゴン上でpNouns⚡投票をやるのも1つの案。
  • 誰かがツールを書いて、ETH側のpNouns⚡のオーナーのリストを全部ポリゴン側に書き込む。ということをしておいて、ポリゴン上で投票を行う。
  • 投票は必ずしもリアルタイムである必要はなく、スナップショットを使えば良い。
  • 最後はブリッジをして、ETH側に投票結果を反映する。ここだけ自動化もしくは手作業がはいりそうだけど、良いかも、少なくともデータベースでやるよりは楽しい。
  • ブリッジの部分はethers.jsのようなサービスでETHを繋いでPolygonの方も繋いで仲介するところは外(Web2 サービス)に出してという感じでリストをとる所と実際の投票する部分はどうしても外に必要。

『pNounsNFT⚡』ホルダーのインセンティブ設計について

  • 現状は投票率低下を防ぐために、投票すると、トークンが貰えるというようなインセンティブは考え中。
  • もしガス代がかかって良いんだったら、ETH投票するたびに投票の記録ができるので、それをもとに画像を変更することもできる(さっきのPolygon投票案だったら、Polygonでも同じNFTを発行したら可能)。

NoundersのDom Hofmanさんについての中島さんからのコメント

  • Vineサービスで成功していて、現在はパブリックブロックチェーンの公共財を作っている印象があるNoundersのDom Hofmanさん(@dhof)について関わりを知りたい。
  • 直接の関わりはないが、彼は既にVineで成功していて、がっついていない印象。
  • でもエンジニアとしてはまだまだバリバリ余裕があるから有利だといえる。
  • そもそも、(中島さんは)Web3で絶対に儲けてやろうとは思っていない。本気で儲けようとすると、ポンジスキームのようなBCGゲームを作ったりしないといけない。
  • Dom Hofmanは一度Vineで成功しているからその領域にいるんじゃないか?

『pNouns⚡プロジェクトへの中島さんからのコメント

  • これだけの人が集まって、しっかりやって、活動も盛んですごい。
  • このようなプロジェクトを通じて、技術を身に着けたり関係を作ったり、何かを作ることをみんなでやるのはとても良い経験になる。
  • 逆に無理しても仕方なくて、自分自身の得意なこと、自分の勉強したいことにフォーカスして若干わがままでも良い。
  • ストレスを溜めないように気をつけて、みんなが力を発揮できれば良いプロジェクトになるんじゃないか。

その他、中島さんやプロジェクトメンバーからのコメント

  • 中島さん:どちらかは日の目を見ないことになるが、資金調達失敗した時用にデザインしておけば、返金した時に、NFTの見た目を変えることも出来る。
  • EIBAさん:中島さんの大ファンで、メルマガやシンギュラリティコミュニティにも参加しています。
  • Hirocryotoさん:1000いいねプロジェクトについて説明。フルオンチェーンジェネラティブのプロジェクトの先駆けになりたい。
  • NFT王子:直近のターゲットは日本人の方々が主体なので、プロジェクトのビジョンとして、日本のWeb3業界に貢献するということが掲げられているが、みんなで出し合った意見にNounsから、資金を得て活動する仕組みを作るチャレンジとしては、今後グローバルに発展することもあるだろうし、最初からグローバルに展開可能なのかも。

最後に

当日の音声はツイッターのスペースで録音されていますので、ぜひお聴きください。

開始当初は少しトラブルがありましたが、1時間という限られた中で中島さんと充実したお話しができた内容になっています。

『pNouns⚡』プロジェクトは、11月7日(月)8時より、パジさん(@paji_a)のツイートで『pNouns⚡️』プロジェクトの❤️1,000いいねチャレンジを始める予定です。

11月7日朝のパジさんの連続ツイートに「1,000いいね」達成でプロジェクトの実施が最終決定され、未達成の場合はプロジェクトは中止となります。

連続ツイートでは、『pNouns⚡』プロジェクトがどのようにNounsと関わっていくのか、『pNouns NFT⚡️』を足がかりとした『pNouns DAO⚡️』の構想が紹介される予定です。

11月7日(月)8時頃のパジさんのツイートにご注目ください!

『pNouns⚡』プロジェクトの公式ツイッターはこちら。

@pNounsOFFICIA

謝辞:ツイッタースペースの内容はプロジェクトメンバーのshutollen.ethさん(@shutollen)のご協力を元に作成しました。

shutollen.ethさんのツイートはこちら。

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