はじめに
2日以上連続で釣りをする連釣の機会はそうそうないのですが、たまに連休などで連釣する機会があった時、夜は車中で過ごします。いわゆる車中泊です。
車中で過ごすといっても、1日目の釣りが終わった後にお風呂、食事、翌日のエサや食料を買い足して現地に到着すると疲れ果てて後は寝るだけといった状態です。
そんな釣行時の車中泊にこだわり始めるといろいろなグッズが必要になってくるのですが、私の場合は必要最低限のもので過ごしており、その中でも必需品について書いてみました。
専用ブロックで快適空間を作成
釣りの後の車中泊で一番大事なのは疲れをとること。そのためには足を伸ばして快適に睡眠をとる必要があると考えています。
私の愛車はプリウスウαです。座席の2列目を倒すと足を伸ばして寝ることができるのですが、2列目とラゲッジフロアの間に大きな隙間ができてしまいますので、専用のブロックを詰めてフラットにしています。このおかけで睡眠のための快適環境が完成します。
隙間が空いている状態がこちら。
専用ブロックを入れた状態がこちら。
専用ブロック以外にクッションなどを入れても良いと思いますが、かなりの体積になりますのでぴったり合う専用ブロックがあって助かりました。
この状態で後はどこにでも売っている銀マットを一面に敷いてクッション代わりにしております。
疲れをとるためには足を伸ばして寝ることでことが必要なので、フラットで広い空間を作るのが車中泊でもっとも重要なポイントだと思います。
サンンシェードは目隠しのための必修アイテム
もう一つ車中泊のグッズとして持ち歩いているものはサンシェード。就寝時の目隠しとして使用しています。
夜は車内でカーナビのテレビやスマホをつけているとその光で外から車内が丸見えになるので目隠しは必修アイテム。
私が使用しているプリウスα専用のものは全ての窓に対応した吸盤タイプのシェードがあり、完全に車内の様子を隠すことができます。ただし、フロントだけは緊急時にすぐ取り外せる一般的な折りたたみ式のものを使用しています。
外から車内が見えないのも重要ですが、外から他の車のライトなどの光が車内へ入ってこないことも重要です。他の釣り人から睡眠を邪魔されない効果がありサンシェードは快適な寝床作成のための必需品と考えています。
寝袋は快適な車中泊の必需品
あと、夏場の車中泊では必修ではないのですが、春、秋、冬の車中泊で必ず必要となるのが寝袋です。
私は4年前に購入したモンベルの寝袋スパイラルダウンハガーで一夜を過ごします。
スパイラルダウンハガーは真冬の一番寒い時でも、服をそこそこ着込んでいれば寒さをしのいでくれる優れものです。
まとめ
上記の他に懐中電灯は車中泊にかかわらず釣りには必修アイテムですね。暗い時間帯にエンジンをかけなくても車内で明かりをとるのに役立ちます。
また、忘れがちですが歯ブラシセットがあれば、夕食後の口の中がさっぱりして気持ち良く睡眠をとることができると思います。私の場合は釣り用の歯ブラシセットを車内に常備しています。
連釣時の車中は次の日に釣りを存分に楽しむための休息の場。紀州釣りは道具が多いので、その他のグッズはできるだけ少なくしつつ、快適空間を作るように心がけています。
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