初フライト
空撮のためのモノの準備が整い、細かい設定や飛ばし方の基本を学んだ後に初フライトの場所を考えていました。選んだ地域はもちろん淡路島です。
ドローンの飛行には規制があり、住んでいる大阪の街中はほぼ人口密集地に指定されていて、許可なしでは飛行は不可能。一方、釣りで毎週のように通っている淡路島はほとんど人口密集地には指定されていません。
さすがに洲本の街中は人口密集地に指定されていて許可なく飛ばすことはできませんが、その他の場所では基本的なルールを守れば飛ばせそうです。
ドローンの飛行ルール
あと気になるのは淡路島には瀬戸内海国立公園に指定されいている区域があります。ここでドローンを飛ばすには問題ないか確認が必要と思いましたが、初フライトまでに最終確認が取れなかったので今回はこの区域を避けて飛ばすことにしました。
この区域を避けて、広くて、人が少なく、風の影響を受けないようなドローンを飛ばすのに適した場所はどこか?淡路島の土地勘なら自信があります。土曜日の早朝から車を走らせて淡路島まで行ってきました。
初フライトに選んだ場所はこちら。
とある山の中腹で舗装された広場。ここは学生の頃にブラックバスで40センチオーバーをバンバン釣り上げていた頃によく通っていた場所です。確か、広くて人気が無い場所があったなぁと、記憶をたどって行ってみました。
到着すると予想通り、人気は全くなく、広さは十分です。この時は結局、一度も人や車に会いませんでした。過去の記憶にある場所がこんな形で役立つとは。
予報では風が少し吹くようでしたが、現地はほぼ無風で練習にはもってこいの状況。
ここで初フライトと操縦の練習を行いましたよ。
まずはドローンの離陸映像です。
ここで練習を30分ぐらいしたら操作には慣れてきたので、もうちょっと広いところで飛ばしたなぁと思い、別の場所へ移動。
ここも山奥で小川が流れる静かなところです。ここではさらに高度を高くする練習をしました。
この映像はPhantom 4 Proで撮影したものです。
土生港の空撮
さて、ドローンを購入した目的は山奥で飛ばすことではなく、港や海岸の空撮です。それも釣りに役立つことを目的として撮っていこうと思っています。
今回、初めて空撮に選んだ港は土生港です。予報通り風が少し出始めていたので、風裏になる場所ということで選びました。現地に到着すると風はほぼ無風で狙い通り。釣り人はところどころにいるといった感じでした。
土生港のドローン映像
カメラの動かし方がイマイチぎこちなく、カクカクなる感じの修正が宿題です。また、港の真上からの映像が中心となってしまって、港全体を俯瞰する映像になっていないのが反省点。飛ばすだけで精一杯でした。
まとめ
実は初フライトの現地までの道中、ドローンを飛ばせそうな場所に立ち寄りながら写真を撮ってメモしておきました。
それがこちら(パノラマ写真です)。
ドローン飛行だけならこの辺で手軽にするのも良いかなと思います。これまで淡路島はバス釣り、チヌ釣りという観点で場所を探してきましたが、ドローンを飛ばすという観点で淡路島の場所探しをしたのは初めて。新鮮な感じで淡路島という土地を見ることができた1日でした。
土生港以外の港の空撮もたくさん撮影してきたので、順次YouTubeにアップしていこうと思います。
ここで一つお断り。港の空撮は、釣果報告記事とは関連はありません。釣り場を選ぶ時の参考に空撮映像を撮っておこうと考えていますので、釣行した場所を空撮しているわけではないです。淡路島の釣行計画の参考にしていただければ嬉しいです。